
紅莉栖可愛いよ紅莉栖。
最初の頃の紅莉栖の作画が、微妙だったのは後で紅莉栖ルートに入った時に破壊力をでかくする為の伏線だったのでは?とか思ってしまうな。
というわけで、STEINS;GATE 14話感想です。

冒頭でまゆりの連続死をカット!まぁ、ここはどう抗おうとしても世界線が収束して、まゆしぃが死んでしまうという設定が分かれば良いので尺的な問題からもカットで良いかと。
ただ、合間にさらっとゲルしぃが出てきたな。原作未プレイの人は、「ちょっ!何今の!」って感じだろうな。

やつれて凄い表情になっているオカリン。
目の前でまゆしぃが殺されて、何回繰り返してもその度に失敗して絶望して…… オカリンが置かれている状況を鑑みれば、これでも相当精神力が強い方だと思う。普通ならうつ病になっててもおかしくないわ。
あと、紅莉栖がオカリンの表情等からタイムリープしてきた事を察してくれるのは有り難い。この状況で、紅莉栖に話をせず、オカリンだけでトライ&エラーを繰り返していたら、そう遠くない内にオカリンの心が折れていただろうな。

記念すべき未来ガジェット一号、ビット粒子砲が役にたったな。
基本的に、未来ガジェットって既存の何かを二つ組み合わせて作ってるのが多くて、こんな使い道無い物どうするの?って思える物ばかりだけど、意外と後で役に立つよなぁ。
最初に萌郁達が襲撃してきてタイムリープする時も、モアッドスネークがあったお陰で撃ち殺されなかったわけだし。

今話は本当に宮野さんの演技が光るな。
オカリンの追い詰められた精神状態とか、泣き演技とか、鬼気迫るものを感じるわ。
アニメ版だとオカリンの表情も良く変わるし、相乗効果でオカリンが追い詰められている様子が凄く良く伝わる。

荒ぶるマッドサイエンティストのポーズ!
オカリンがやると中二病乙!って感じなのに、紅莉栖がやるとそれなりに様になる件。
原作では、オカリンが紅莉栖に助けを求める形だったけど、アニメ版では紅莉栖が自分から主体的にオカリンを助けようとする展開だな。オカリンの「助けてくれ」っていうセリフが無くなったのは残念だけど、このポーズとか、アニメ版ならではの展開の方が良いものもあるし、一長一短か。
「タイムリープマシンを作ったのは私なのだぜ!」 ⇒ 「はいはいワロスワロス」
確かにこれはオカリンじゃなくても殴りたくなるわ。
ツンデレならぬデレツン……というか、時間が巻き戻って好感度が下がった感じだからなぁ。
五時間後の方は、オカリンを送り出す直前に涙を堪えていたくらいだというのに。

もうダイバージェンスメーター登場か。間を端折って鈴羽の正体バレを先にやる事で、世界線関係の設定説明を早めにやるのか。原作未プレイの人にとっては、その方が設定が理解出来て分り易いだろうけど、これによって後半の流れがどう変わるかだな。シナリオに齟齬が出なきゃ良いけど。
あと、ニキシー管って良いよな。何か一昔前の時代での科学者の象徴って感じで。古臭いけど凄い技術が使われているっぽい感じがするというか、何というか……

さて、ジョン・タイター=鈴羽という事も分かった事ですし、いよいよ次話辺りから、オカリンのダイバージェンス修正の旅が始まるかな。
全24話だとして、あと10話か。それぞれのキャラルートを2話ずつ配分したとすると、結構キツそうだが大丈夫だろうか?
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