
中盤で影が薄かろうとも、終わりよければ全てよし。箒大勝利!
というわけで、インフィニット・ストラトス 12話感想です。

相変わらず元気に活動中の福音さん。
白式とか、あっという間にエネルギーが尽きるというのに、この継戦能力はどうしたことか。
まったく補給無しで連戦、しかも広い範囲を同時に攻撃するというエネルギー消費が激しそうな攻撃をしているのに、これだけ動き続けられるとか、他のISとは比較にならない性能をもっているとしか思えないのだが……
第四世代機+第三世代機×3と同時に渡り合ってるし、箒達が弱いのか、福音が強過ぎるのか……

精神世界で問答、起きたらパワーアップって最早定番ですよね?
この白い少女は、白式の化身なわけで、BLEACHにおける黒いおっさんみたいなもんですわ。
ただ、アニメ版だと原作からさらに設定の説明が端折られているので、いきなり覚醒イベントが来ても?な感じになってしまうなぁ。
セカンドシフトという言葉の意味を原作未読者のどれだけが理解出来ただろうか……

白式がセカンドシフトによってパワーアップ!シールドや荷電粒子砲として使える多機能武装も追加され、これでやっと格闘一辺倒の戦い方からおさらばだぜ!
ただ、エネルギー消費がより激しくなって、燃費が更に悪化したけどな!
メインメンバーの中でセカンドシフト一番乗り。これで、実力も周りから頭ひとつ抜き出た形になるかと思いきや、別にそんなことはなかったぜ!
セカンドシフトした後も、一夏<他の代表候補生という描写だし、IS世界のパワーバランスは良く分からん。

紅椿のワンオフアビリティー「絢爛舞踏」。
シールドエネルギーが尽きるかどうかが勝敗を分けるIS同士の戦闘にあって、エネルギーを無限に回復するとか、チートにもほどがあるわ!
しかも、自機の回復だけでなく、接触する事で味方機のエネルギーも回復できてしまうというオマケ付き。
箒が絢爛舞踏を使いこなせるようになったら、もう何が来ても絶対に負けないだろ……

待機命令を無視して無断出撃したというのに、反省文の提出と、懲罰用の特別トレーニングだけとか、甘過ぎません?
ISは、通常戦力が全然相手にならない超兵器。それに、アラスカ条約とかいうもので、軍事利用が禁止されているらしいですし、IS学園でテスト運用中の第三世代機で勝手に出撃したとなれば、普通は独房行きくらいになってもおかしくないと思うんですが。

全部お前の仕業かぁっ!
入学試験の時に一夏がISを動かせたのは、束が仕込みを行ったせいで、実は一夏は白式以外のISを動かせないんじゃないか?一夏が特別なんじゃなく、白式が特別なISだったというオチなのでは?

さすがヒロイン勢の中で一番の巨乳!良い乳してる!
箒はもっと、巨乳アピールを積極的にやっていくべきだったと思うんだ。
巨乳アピールが上手くいけば、ツンデレとの相乗効果で最強に見える!

せっかく、箒と良い雰囲気だったのに、そう簡単には行かないんだぜ!
鈴だけまたヤンデレ目だし、もう完全にギャグ要員扱いだろ。
一夏は、ヒロイン勢が自分に好意を持っている事に気付いていないはずなのに、一応逃げるよね。
まぁ、嫉妬かどうかは分からなくても、命の危険は感じるか……
今回で最終回。12話通して見て来たわけですが、感想としては良いキャラ萌え作品だったね!という感じですかね。
一夏自体には、あんまり好感持てませんけど、ヒロイン勢が魅力的ならそれで良いやというか。
キャラデザも原作絵の雰囲気を残しつつ、可愛くなってますし、この作品が成功したのも、キャラデザと比較的安定していた作画が大きなウエイトを占めていたんでしょうな。
BDやDVDの売上げも調子良さそうですし、二期もあり得るんじゃないですかね?
もし、二期があるなら、シリアス分は要らないから、ひたすらラブコメ展開にして欲しいですね。
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