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【悪法】東京都青少年健全育成条例改正案 可決

本日、12月15日の都議会本会議にて、青少年健全育成条例改正案が可決されました。
本当に残念で仕方ありません。

今回の評決では、自民、公明、民主が賛成に回ったとのこと。
6月に一度否決された時からずっと賛成し続けている自民、公明は勿論言うまでもありませんが、民主にも落胆の気持ちでいっぱいです。
6月時点での改正案は反対したにも関わらず、不健全図書に指定出来る範囲が広がり、より危険性を増したと言える今回の法案は賛成する……正直どういう考えなのかさっぱり理解出来ません。
都側の根回し、裏工作にくだったのではないか?という疑念すら抱きます。
今回の改正案に賛成した都議の方は、今後一切信用致しません。
仮に、個人的には反対だったが、党の意向により賛成したという方が居たとしても同じ事です。
真に正しいと思う事を主張せず、多数派の意見に呑まれるような人に議員の資格があるとは思えません。

反対に回ってくださった、共産党、生活者ネットワークの都議の皆様、本当にありがとうございました。
残念ながら改正案は可決されてしまいましたが、反対派の存在を示す事が条例の悪用、更なる規制強化を防ぐ一助となると信じております。

石原都知事は、東京国際アニメフェアの出展を中止した10社に対して「来なければいい、来年吠え面かいて来るよ」と言いました。
知事ともあろう立場の人間が、メディアに向かって言う言葉では絶対に無いと思います。
東京国際アニメフェアのホームページに載っている挨拶では、さもアニメ・漫画業界の発展を願っているかのような言葉を発信しておきながら、この発言。もはや人間性が1ミリも信用出来ません。
このような人間は都知事に相応しくありません。
本人は、次の都知事戦には出ないというような発言をしていましたが、仮に出馬するような事があった場合、何がなんでも落選させなければなりません。再選を許してしまったら、それは日本の文化の崩壊を意味すると思います。
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[ 2010/12/15 21:00 ] 表現規制関連 | TB(0) | CM(0)

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