Angel Beats! 6話 Family affair

これ何てギアス？
というわけで、Angel Beats!　6話感想です。


その色仕掛けにせひ引っ掛かりたいんですけど、何処に行けばいいですか？
相変わらず安定しない作画だなぁ。他の回と比べたらもはや別キャラ……
それと、高松は今後ずっと脱ぎっぱなしなのか？コイツがいるだけでシリアスシーンもギャグにしか見えなくなるような。
松下、顔赤い。


一分おきにトイレに行く生徒。
ユイ可愛いけど、これはうぜぇ……
これが巷で言うウザ可愛いってやつですね、分かります。


「うまいわ」
天使ちゃんなら「おいしい」とかボソッと言うのかと思ったら、意外とサバサバした言葉遣い。
自分が麻婆豆腐を好きなのかどうか分かってなかったり、休み時間中の食事が校則違反なのを忘れてたり、天然さん？


直井がNPCじゃなかった……と言われても、どうしてそれが分かったんだ？という疑問点しか出てこない。
そもそも、他の一般生徒やSSSのメンバーにしたって、どうやって判定したんだろう？
生前の記憶があるかどうか？一般生徒全員に聞いて回ったのか？それに、生前の記憶が無い音無はどうなる？
それに、作品世界が死後の世界というのも、ゆり達がそう思っているだけで、偽りの記憶を植え付けられていただけなんて事にならないとも限らない。
この作品、現時点で本当であると確定している設定が殆ど無いよね。


ハンドソニックver.4。
自衛用の武器に可愛さを求める辺り、やっぱり天使の感覚はズレてるわ。
まぁ、先端が膨らんだ形状にしていたおかげで、扉を破壊出来たわけで、結果オーライという所か。


仲間達が血みどろになって倒れていても、全然緊迫感が無いんだよなぁ。
それもこれも、死後の世界で死ぬ事は無いという設定のせい。
やっぱり、もし死んじゃっても大丈夫みたいな設定は、物語の緊迫感を大きく損なうから止めた方が良いと思う。
そういう設定をどうしても使うなら、死人が出た後で明らかにした方が良い。その場合、ご都合主義と言われないために伏線を張っておく必要があるけど。


あぁ、何と酷い中二病……
この世界は神を選ぶための世界？何故そう断言出来る？
生前に酷い人生を送った者が神になる資格がある？何故そんな事が分かる？
全部お前の妄想だろ！と言いたい。
仮に、その設定が真実だとしても、視聴者に分かる形で直井がそう思うに至った理由を示さなければ、見ている側は中二病としか思わない。
それに、毎度お馴染みの不幸自慢回想シーンを見ても、コイツがそんなに可哀想な人生を送ったとは思えない。
父親が倒れた後の、絶望に至る発想の飛躍も意味分からん。結局コイツは、自分の人生に悲観して自殺したのか？

何というか、この作品って隠された設定を明らかにする展開になればなるほど面白く無いな。
前話の椅子飛行みたいに、バカやってる分には笑えるのに。