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「今期終了アニメ(12月終了作品)の評価をしてみないかい?7」に参加させて頂きます。 NEEDLESS

ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人さんの「今期終了アニメ(12月終了作品)の評価をしてみないかい?7」に参加させて頂きます。

12月終了の番組で、自分が1話~最終話まで通して視聴したのは、NEEDLESS、そらのおとしもの、生徒会の一存の3本ですが、只今時間があまり無いので、とりあえず今日はNEEDLESSを評価したいと思います。
他の2作品については、近日中に更新予定。

NEEDLESS

・ストーリー 4点
序盤から中盤までは、ほぼ原作通りの展開で、ストーリー展開や設定の破綻は無し。
終盤からオリジナル展開に入って、多少設定の矛盾等が出てきたが、オリジナル設定も、原作の設定を生かした作りになっており、作品の世界観を壊すものではない。
原作がまだ続いている作品の、最終回を作るという事を考えれば、かなり上手くまとまっていたと言えると思う。
スタッフの原作愛が感じられる。

・キャラクター性 5点
声優陣の配役は見事だっだと思う。
特にメインメンバー(ブレイド、イヴ、クルス、照山)は、音響監督さん、ありがとうと言いたい。
原作既読者から見ても、全く違和感が無く、むしろ、キャラクターの魅力が倍増したと言っても良い。

・画 4点
キャラデザは、かなり原作に忠実で、ギャグシーンでの崩れ顔等も再現されている。
作画は、初期がかなり高水準だったものの、途中から作画の乱れが散見された。しかし、13話で神作画回到来!
13話は、坂井久太さん、沼田誠也さんの2人のみで作画を担当するという驚愕の制作体制となっており、1話まるまる超作画で展開する。1話全体を通しての作画が良かった作品ランキングなんてものがあったら、NEEDLESSが1位を取ってもおかしくない。
13話以降は、神作画という程ではないが、ある程度高水準で推移。2クールの作品にしては、全体を通して作画が安定していた作品と言えると思う。

・演出 4点
声優の演技については、キャラクター性の所でも書いたが、文句無し。
カッコ良く決めるシーンはバシッと決める、ギャグシーンは徹底的にボケる等、シーン毎にメリハリがついていて、視聴者を飽きさせない。カメラワークは、キャラクターの動きが映える構図になっていて、他では中々見ない独創的な構図も多い。

・音楽 5点
初期OPの「modern strange cowboy」はアップテンポでノリが良く、まさに、NEEDLESSにぴったりの曲。
あの美少女部隊が乱舞しているEDの曲も、映像と電波ソングが良い感じで合わさっている。
後期のOP&EDも良曲で、ハズレが無い。

・総合的な評価 5点
原作の雰囲気を上手く再現したアニメ化になっていて、スタッフの原作愛が感じられる。
原作を既に読んでいて、展開を知っていても、毎話楽しく見れた。
唯一残念なのは、原作で決着がついていないアークライトを倒したために、2期が絶望的な所。
原作読者、未読者、双方に勧められる良作になっていると思う。

ベストキャラクター賞、ベストOP・ED賞 ベスト声優賞の3つをNEEDLESSから推薦。
・ベストキャラクター賞:アダム・ブレイド
・ベストOP賞:NEEDLESS前期OP(modern strange cowboy)
・ベストED賞:NEEDLESS前期ED(Aggressive zone)
・ベスト声優賞:男性 子安武人(アダム・ブレイド役)
        女性 喜多村英梨(イヴ・ノイシュヴァンシュタイン役)
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[ 2010/01/18 23:20 ] アニメ NEEDLESS | TB(0) | CM(1)

こんばんは、ピッコロでございます、いつもお世話になっております。

お忙しい中、今回は当ブログの企画に参加して頂きありがとうございます。集計に加えさせていただきました。

なお、今回の企画の中間集計結果の発表については、本日夜11時から放送ののネットラジオで行う予定でございます、よろしければ聞いてくださいませ。

それでは、どうか今後とも末永いお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
[ 2010/01/27 19:36 ] [ 編集 ]

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